こんにちは。
305ブログ係です。
今日は、5限目の音楽について書きたいと思います。
最近音楽の授業では、有名なアンジェラ・アキさんの「手紙・拝啓十五の君へ」を歌っています。
今日は、PTAのみなさんが学校訪問をしていて、授業を見に来ていました。
そのせいなのか、みんないつも以上真剣に大きな声で歌っていました。
中には、大口を開けて怒鳴りながら歌っていて、先生に怒られている人もいましたが。
やっぱり、音楽の授業は面白いですね。
そして今日は、歌った感想をMさんに聞いてみました。
Mさん「みんな楽しんで歌っていたので、私も気軽に大きな声で歌えま
した。305大好きです!!!」

それから今日の数学では、少し事件が起こりました。
例題を解いているときに、例題を解けない子がクラスに結構いて、席が近い子がわからない子に教えていました。そんな時間が20分もかかってしまい、授業が全く進まずに、先生に怒られてしまいました。
私たちは、自分が解けたらもういいやと思ってしまい、ただ、周りの子に教えているだけで、みんなでやる全体授業のことを考えずに、行動をしてしまいました。
全体の授業は、自分の意見をクラスのみんなで共有するために、意見を出し合ったりするべきなのに、今日の305はそれをしようとせずに、近くのことだけ関わってしまい、反省しました。
これからは、みんなで受ける授業の大切さを考えて学習しましょう!!
源内:半分は私の授業スタイルや技能も悪いのだと反省しております。
数学的活動であるならば、生徒同士がつぶやいたり、自然に関
わり合ったりすることをこれまで許してきていますから。
今日は、三平方の定理の応用問題を例題として設定しました。
多くの生徒にとって、数学の授業中の目的は、正しい答えを求
めること、ただそれだけであるようでした。
しかし、数学教員としては、例題を解く過程を皆で共有し合い
ながら、解決に至るまでの見方や考え方に関する必然性や多様
性を見出して欲しいと思っていました。
今日の例題は、それを実感できる好機になるはずと思いながら
授業に臨みました。
生徒のニーズと、私の願いとの大きな隔たりを感じました。
私の願いは、果たして公教育たり得るのか、はたまた個人的な
勝手な思い込みなのか…。
授業とは難しいものですね。